2020.11.12
ワインのおつまみに ソイチーズとトマトのカプレーゼ
海外ではスーパーに行けば様々なヴィーガン食品が手に入ったり、レストランに行けばヴィーガンメニューが用意されていたりと、市民権を得ているヴィーガンですが、日本ではまだまだ馴染みのないもの。
このコラムでは、「時々ヴィーガン」を実践している人へのインタビューやヴィーガン商品のリサーチなどを通じ、ヴィーガンの魅力についてお伝えしていきます。
もうすぐボジョレーヌーヴォーの解禁日!
毎年話題となる「ボジョレーヌーヴォー」の解禁日。
ボジョレーヌーヴォーの解禁日は、毎年11月の第三木曜日と定められており、2020年の解禁日は11月19日となります。
フランス・ボジョレー地区で、その年に収穫したフレッシュなぶどうを醸造した新酒ワイン「ボジョレーヌーヴォー」ちなみに 「ヌーヴォー」とは、フランス語で「新しい」という意味です。
収穫されたばかりのぶどうでできたボジョレーヌーヴォーは、渋みが少なく、フレッシュでフルーティな味わいで、ワイン初心者にも飲みやすいテイストです。
ワインに合うヴィーガンおつまみをご紹介
そんなボジョレーヌーヴォーを美味しいおつまみと共に楽しめるよう、今回は空間&フードデザイナーの赤埴奈津子さんにボジョレーヌーヴォーに合うヴィーガンおつまみ「ソイチーズとトマトのカプレーゼ」を教えて頂きました。
ソイチーズとトマトのカプレーゼ(調理時間10分)
INGREDIENT
- 無調整豆乳 250ml
- レモン汁 大さじ1.5
- トマト(小) 3つ
- バジル 適量
- バルサミコソース 適量
- 塩コショウ 適量
INSTRUCTION
豆乳を鍋に入れ沸騰直前まで温める。
火を止めてからレモン汁を入れ、豆乳が分離するまでゆっくりと1分ほど混ぜる。
ザルにペーパーを敷いて2を濾し、粗熱を取ってから冷蔵庫で30分ほど冷やす。
お皿にカットしたトマトを盛り付け、3のソイチーズをほぐしながら散らし、塩胡椒をする。
・2の工程ではレモン汁を入れてからゆっくり混ぜることで綺麗に分離します。
・バルサミコ酢でも良いですが、バルサミコクリームの方が酸味が少なく、甘みとコクがありソイチーズとの相性が良いです。
いざ実食!
初めて食べるソイチーズ。
普通のチーズと比べてサッパリしているので、ボジョレーヌーヴォーのフルーティで繊細な味わいを邪魔することもありません。
なかなかスーパーで見かけることのないソイチーズですが、こんなに簡単に作れるのであれば、チャレンジできそうですね。
Oisixでは、パーカーズ・ワイン バイヤーズ・ガイドで最高評価となる5つ星を獲得した最高レベルの作り手や、除草剤、農薬、化学肥料などをできるだけ使用しない自然農法(リュット・レゾネ)の作り手から輸入したボジョレーヌーヴォーを用意しています。
是非、今回ご紹介したソイチーズのカプレーゼをおつまみにボジョレーヌーヴォーを楽しんでみてくださいね。


赤埴奈津子 | 空間&フードデザイナー
美容部員を経験後、渡仏しフランスの家庭料理を学ぶ。
帰国後WEBや広告のフードスタイリングやレシピ提案、イベントの空間スタイリストとして活動中。


saho | Purple Carrot Staff
「ヘルスコーチ」の資格を取得した際、ヴィーガンが身体や地球に与える影響について学んだこと、アメリカで暮らしていた際に多種多様なヴィーガン商品を目にしたことなどからヴィーガンに関心を持つように。ヴィーガンの魅力を伝えるために、時々ヴィーガン生活をしながら、Purple Carrotメンバーとして奮闘中。
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